ニフ・ファミリアであり日本変顔協会員でもある@santisimatomoyukiさんより
サンタムエルテがチラッと出てくる映画があるよとの情報をいただき早速、観ました。
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| クライム・シティ 製作年：2011年 製作国：メキシコ/フランス 原題：DIAS DE GRACIA/DAYS OF GRACE |
『クライム・シティ』メキシコを舞台とした"犯罪サスペンス"モノで
リアルなメキシコのヤバさが伝わる、ジトっと湿った質感の映像が素晴らしいです。
"闇列車"ファンには印象深い２人
サイラ役のパウリナ・ガイタン、スマイリー役のクリスティアン・フェレールが
キャスティングされているところも見どころです。
気になるサンタムエルテはというと、ほとんどの作品で麻薬組織のカルト的に描かれるなか、
この映画は同信仰がもつ二面性を伝えていました。
犯罪者の守護神とされる悪の一面と貧困や苦難から解き放ってくれる救いの神という一面、
完璧ではない女神さまにオレは惹かれます。
左少年"Iguana"(クリスティアン・フェレール)の首には、サンタムエルテのエスカプラリオ。
イグアナと呼ばれる少年は、ボクシング選手を目指していましたが、
悪い友達からの誘いで、この誘拐事件に加担してしまいます。
メキシコで貧困から逃れるには、
ボクシングかサッカー、もしくは麻薬ビジネスに手を染めるしかない、そんな話を思い出しました。
イグアナの姉、"Maxedonia"もサンタムエルテのエスカプラリオを身に着けています。
弟(イグアナ)が犯罪に巻き込まれていること知り
彼の身の安全と自分、そして、これから生まれてくる子供に被害が及ばないように祈るシーンです。
家政婦として働く真面目な先住民女性といったイメージの彼女が
ひそかにサンタムエルテのエスカプラリオを着けていたとはっ！
地味なシーンなのですが、もの凄く衝撃を受けました、
ニーニャが一般の人から愛される現実を伝えた、エベラルド・ゴウト監督ありがとう！
いつも買付けに行く危険地帯"テピート"も登場します。
この映画で観ると、あらためて恐い所だなぁと実感しましたw 見せ方がウマいです、この作品。
そしてサボテン弟は凄い。ここをプラプラしてますからw
＊只今、弟はメキシコ滞在中です。インスタにリアルなメヒコ写真をアップしていますので
是非、チェックしてみて下さい。
イグアスのTシャツ、 『ピエタ』死せるキリストを抱く聖母像のムエルテ版。
おなじTシャツはありませんが、置物はあります！
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| ピエタサンタムエルテ 上代：¥2940 大きさ：H11cm W7cm t5cm 素材：レジン 買付け場所：メキシコシティ |
自由な発想で作られたレアなキリストを抱くムエルテ像、ゴールドは金運の色です。
映画の話にもどります。
あまり顔は映らないけど重要な役で、ペネロペのお兄さんも出演しています。
誘拐犯から開放された男が、公衆電話から家族に無事を伝えるラストシーン。
電話BOXに書かれた"Todo Mexico"の文字、
メキシコには、善と悪、グアダルーペとサンタムエルテ、
富裕層と貧困層、成功と失敗、なにもかも全てあるというメッセージかもしれません。
サンタムエルテに偏って作品を紹介しましたが
サスペンス映画としても素晴らしい作品です、
あと現地っぽくカッコいいグアダルーペも所々に出てきます。
是非、チェックしてみて下さい。
nifunifa morimoto
nifunifaは8月30日より店舗を移転致しました。
新しい住所は以下になります。
住所： 東京都世田谷区北沢2-35-14 2F
TEL：03-6407-9920
詳しくはこちら→new nifunifa opeeeeeeeeeeen〜
一部、営業時間も変更になりました。
月〜木：12：00〜21：00
金、土、祝日の前日：12：00〜23：00
日：12：00〜20：00
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〒155 0031
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