2016/06/07

チャポについて改めて考える。


メキシコの麻薬戦争を題材にしたクライム・ノベル、
ドン・ウインズロウ著『ザ・カルテル』
読み進むと「あれ?これってヤフーニュースにでてたあの事件?」って
シーンが連発します。もの凄い取材力に驚きました。


ウインズロウさんはかなりのカルテルオタクだと思います。
ボクにとっての主人公"アダン・バレーラ"シナロア・カルテルのボスは
実在する麻薬王"チャポ・グスマン"がモデルとなっています。
その他登場するカルテルもほとんどが実名、ここまで書いて大丈夫かなと
心配になるくらいの破壊力です。


とくにヤバいのが首切りを麻薬戦争界で最初に導入したといわれる
残虐極悪組織"ロス・セタス"ここのトップは別名Z-40(クワレンタ) と呼ばれています。
この物語でもそのまんまZ-40(クワレンタ)!


メキシコの麻薬戦争に興味のある方は『ザ・カルテル』と
「メキシコ麻薬戦争: アメリカ大陸を引き裂く『犯罪者』たちの叛乱」ヨアン・グリロ 著
この2冊を読めばかなりのところまで到達出来ると思います。



『ザ・カルテル』も残すところ後、100ページとなりました。
架空の麻薬王"アダン"をとおして
実在の麻薬王"チャポ"への見かたに変化が出てきました、もしかして
チャポってもの凄く良い人なのかもしれない、チャポをもっと知りたい。

チャポの人物像についてオモシロい記事を見つけたのでチェックしてみて下さい。
マルベルデの礼拝堂やクリアカンの街並がみれます。
México: en la tierra de El Chapo Guzmán, entre la admiración y el silencio
メキシコ:エルCHAPOグスマンの土地で、賞賛と沈黙の間

BBC MUNDOより





シナロアはチャポをサポートする。





チャポの開放せよ!



2014年2月、チャポ2度目の逮捕後、クリアカンで起ったデモ。
ボクは、この数週間後に買付けでクリアカンに行ったのですが
残念ながらデモに遭遇することは出来ませんでした。




金と権力に溺れ、腐りきった政治家がいるかぎり
麻薬戦争に終わりはないと思います。


nifunifa morimoto









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