nifunifaを始めてから今まで、メキシコ買い付けの旅で
訪れた州はまだまだ少ないですが
"どこの州が好き?"と聞かれたら、
もちろんどこも全て素敵で大好きだけど
やっぱり、
迷わず答える"ナヤリット州 サンフランシスコ サンパンチョ"
サンパンチョに行ったのは
以前のnifunifaBLOGにも書いた通り、Hector Guerraに会うためでした。
当時、Hector Guerraはサンパンチョに暮らしていて
繰り返すメールのやりとりの中で、"パラダイスだよ!"と聞いていた所。
大きなバスとローカルバスを乗り継ぎ
途中、海外での初ヒッチハイクでたどり着いたサンパンチョ。
やっとの思いでたどり着けたことにも
深い思い入れがある理由かもしれません。
ヒッチハイクをしたガソリンスタンド。
すでにあたりは暗くなり始めていました。
珍道中の末、サンパンチョに到着。
Hectorがむかえてくれましたが極度の緊張と興奮状態、
あたりはもう真っ暗ということもあり、何も見えませんでした。
翌日、目に飛び込んできたサンパンチョは
Hector Guerraの言うとおり、まさに"パラダイス"でした。
Hectorの紹介で泊まったホテルは
一階はサーフショップで、ビーチまで自転車の貸し出しをしていたり
チェックアウト後もシャワーが使えたり、ほとんどの方が海目的でした。
ホテルで食べたDesayuno♡朝ご飯。
こちらのホテルに2泊、お世話になりました。
こちらに宿泊されていたみなさんは、バカンスが目的で
ゆるく過ぎる時間を贅沢に楽しんでいて
英語とスペイン語が行き交う、とてもリラックスした雰囲気。
とてもフレンドリーで、居心地の良い空間でした。
Hectorのお家で遊んだり、食べたり飲んだり、プールに入ったり。
Hector特製のワカモレもいただきました。
Huicholの方が多く住むということで
おすすめのお店を教えてもらい、買付けを手伝ってもらったり。
この時、初めてHuichol族の技術を目の前で見ることができ
たくさんの素晴らしい作品を見せていただきました。
もちろんnfunifaの商品もたくさんセレクトさせてもらい、大満足。
ビーチまで散歩したりもしました。
何げなく撮った写真がこの素晴らしさ!!
このビーチ近くでも、多くのHuichol族の方が露店をされていました。
Huichol族のこどもたち。かわいい笑顔を見せてくれました。
サンパンチョで育ち、これからHuicholの技術を身につけていくの
心の底からうらやましい。
夜には
Huichol×Hector Guerra exclusive lineを手がける
Huichol族のCochoさんを紹介してくれました。
Cumbia DJでもあるCochoさん。かっこよすぎる!!
Hectorに"母なる大地"という意味である
"PACHAMAMA"のtattoを見せてもらったとき
Gudalupeは入れないの?というわたしの問いに、
"PACHAMAMA"と"Guadalupe"は同じだ。と言いました。
その意味の深さに感動し、すぐmorimotoに報告したのを覚えています。
短い時間でしたが、サンパンチョで感じたこと。
自然が豊かで素晴らしく美しく、
生き物はすべて対等で、人間と共存しているということ。
太陽と大地は、私たちの神であるということ。
東京に暮らしていて、忘れてしまいがちなことを
たくさん考えさせてくれました。
メキシコが大好きなHectorが、移住を決めたサンパンチョで
同じ時間を過ごせたことは、わたしにとってとても貴重な体験となりました。
約3日間を一緒に過ごしてくれたHector Guerraは
帰国後、こんなメッセージをくれました。
no te digo na y te lo digo to.
何も話してはいないけど、全ては伝わっている。
深い言葉は交わせなかったけど、
メキシコやウィチョル族に対するリスペクトの気持ちが
更に大きくなったこと。
Hector Guerraに伝わっていると信じています。
灼熱の太陽と海とサーフィン、ウィチョルと大麻の世界。サンパンチョ!
最高です。笑。
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