メキシコ麻薬戦争の光と闇を描いた映画『皆殺しのバラッド』
公開初日来場者さまへのプレゼントが決定致しました!
4月11日(土)にシアター・イメージフォーラムへご来場の方、
先着100名様にメキシコ直輸入ミラグロ付き「マルベルデ 幸運の紙幣」をプレゼント!
実際にメキシコを訪れて感じたのは、ハッキリと目で解る貧富の差。
地域/地区であからさまに生活水準が違います。
富裕層の優雅な暮らしを横目に、突きつけられる現実。
マルベル信仰のような強烈なカルトが生まれてくる背景には
メキシコの厳しい貧困、激しい格差社会があると言われています。
マルベルでは義賊で盗んだ金品を貧しい人々に分け与えていたと言う逸話から
貧困層の天使とされ、厳しい生活に苦しむ人々に救いを与えています。
マルベルでが麻薬聖人と言われるのは、密売で儲けた金を教会に寄付していたからだと聞きました。
マルベルデ信仰の始まりの地、シナロア州/クリアカンの教会です。
皆殺しのバラッドでナルコ(麻薬組織)のボスが眠るウマヤ庭園墓地があるのがここクリアカン。
そしてファレスに次ぐ麻薬戦争激戦区です。
中央の胸像がヘスス・マルベルデ。
この地からメキシコ各州へと信仰が広がっていきました。
メキシコシティ/ドクトルベルティスにあるマルベルデとサンタムエルテを祀る教会。
人から人へとマルベルデの御利益が伝わり、メキシコシティまでとどいたころには、
凄い金運の神さまになっていました。
100万ドル札(ここの教会オリジナル)が隙間なく貼付けられたマルベルデ像。
マスコミは殆どの信者が、なんらかのかたちで麻薬に関わっていると報じますが、
それは、あまりにも偏った報道。一般の人も沢山、お参りに来ています。
なぜ、ここまで金運イメージを打ち出すのか。。。
普通、麻薬組織が信仰すると神と聞けばマイナスイメージなのですが
ナルコさんたちは、とてもセレブでお洒落な暮らしをしています。
お金を稼ぐ手段はどうあれ成功者たちなのです。
数多くの成功者を生み出したのがマルベルデ信仰というわけです。
教会のエントランスにもオリジナル100万ドル札がビッシリ!
今回、nifunifaが『皆殺しのバラッド』初日来場者プレゼントとしてご用意させて頂いたのが
実際にマルベルデの教会で配られている幸運の100万ドル札。
胸像やエントランスに貼られているのと同じ物です。
麻薬関連者の信仰をにおわせるAKや大麻のマーク、
これでもかとマルベルデの御利益を強調しています。
財布に入れて持ち歩くと金運&身を守ってくれるそうです。
『皆殺しのバラッド』を観ると
この紙切れ1枚にすがりたくなる気持ちが理解出来るかもです。
ドキュメンタリーというと堅苦しい映画に思いがちですが、
この作品は、美しい映像で、まるで物語(フィクション)のように進行していきます、
ふと我に返り、これが現実なのだと。。。胸が締めつけられます。
4月11日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!
是非、観て下さい。
nifunifa morimoto
nifunifaは8月30日より店舗を移転致しました。
新しい住所は以下になります。
住所: 東京都世田谷区北沢2-35-14 2F
TEL:03-6407-9920
詳しくはこちら→new nifunifa opeeeeeeeeeeen〜
一部、営業時間も変更になりました。
月〜木:12:00〜21:00
金、土、祝日の前日:12:00〜23:00
日:12:00〜20:00
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〒155 0031
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