メキシコの麻薬カルチャーが題材のドキュメンタリー映画、
『Narco Cultura』待望の日本公開決定!
監督はロバート・キャパ賞受賞の経歴をもつ報道カメラマンのシャウル・シュワルツ(Shaul Schwarz)
映画はメキシコでもっとも麻薬戦争の激しい街"シウダ・デ・ファレス"で撮影されました。
ジェニファーロペス主演の『ボーダータウン 報道されない殺人者』も
この映画と同じくファレスが舞台なので3月のNarco Cultura公開まで待てない人は
是非、チェックしてみて下さい。ファレスの街の雰囲気を味わうには良い作品です。
Narco Cultura、日本題『皆殺しのバラッド/メキシコ麻薬戦争の光と闇』
皆殺しのバラッド、なんかVシネマ的なタイトルにビックリしたのですが
この映画の題材のひとつであるナルコ・コリード(麻薬組織をたたえる歌)を和訳すると
やっぱり『皆殺しのバラッド』なんでしょうね。
コリードとは
何世紀も昔、吟遊詩人が街から街を巡り
バラードのリズムにのせてニュースを歌い民衆に伝えた物語歌です。
麻薬戦争が激しい地域では、これがナルココリード=麻薬組織賛美歌となり
曖昧でしか知られていない組織のボスたちを哀愁のメロディーにのせ鮮やかな色合いで描き出します。
アメリカのギャングラップと同様
ナルココリードも政府から避難されラジオでの放送が禁止の曲もあります。
そしてナルコにとって自分のコリードをもつことは
博士号を得るのと同じ価値があるそうです。
Narco Cultura Official Trailer
映画の予告編を観ると
なぜ?ナルコ・コリード(皆殺しのバラッド)に人々が、こんなに熱狂するんだろう。。。
悪人をたたえる歌でこんなに盛り上がるのか?
その疑問はメキシコと麻薬の歴史やメキシコの現状を少しでも知れば理解できます。
『メキシコ麻薬戦争 』アメリカ大陸を引き裂く「犯罪者」たちの叛乱
原題は"Narco"日本語に訳せばザ・ヤクザ。メキシコの裏社会がよくわかる本です。
警察の腐敗、政府との癒着、ヤクザと言う生き方、ナルココリード。。。
3月の映画公開までに読んでおきたい一冊!
もの凄く怖いけど優しい人が多くて
麻薬やピストルも売ってるけど、果てしなくカワイイ雑貨も売ってる、
善と悪が混ざり、キリスト教と民間信仰や先住民の信仰が混ざり
頭で考えると整理がつかなくなるのですが、
実際に行ってみると全てが違和感無く体に入って来ます。行く度にクセになる不思議な国です。
『皆殺しのバラッド/メキシコ麻薬戦争の光と闇』は
もう1つのメキシコを知るには素晴らしい映画です!
3月の劇場公開を震えて待ちましょう==!
nifunifa morimoto
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